喜びの遊び。
図書館で借りて少女パレアナを読みました。
私は初めて読んだんですけど有名な物語なんですね…。
両親を亡くしおばさんに引き取られたパレアナ。父の教えで色々な事から喜びを見つけ出す『喜びの遊び』をしている。
パレアナと出会う人は皆いつも明るいパレアナに惹かれていく。
喜びの遊びは人々に広がりみんな幸せになっていく…。
そんな物語でしょうか。面白かったです。
Amazonでレビューを見てみたら、喜びの遊びは、教育に悪い。という意見もありました。
作中でもパレアナが夕飯の時間を守らず、その日の夕飯はパンと牛乳だけ。それも台所で食べなさい。と罰を受けたのですが、パンも牛乳も好きだし台所で召使いのナンシーと夕飯を食べれたのが嬉しい。と喜んでいました。
どんな状況も楽しめて素晴らしいですが、
反省してない。といえば反省していないように見えますね…。
しかしパレアナが食事の時間を守らなかった話は一応これだけなので、パレアナ自身は言われたらちゃんと気をつける子なのかもしれません。
ただ本を読んで喜びの遊びを実践しよう!!となった時に、こんな事ばかりしていてはいけない気も確かにします。
どうしたらいい遊びになるのかというと…多分、他の人も喜ぶように心がければいいのではないかと思います。
迷惑かけないとうか。
他の人が嬉しくて私も嬉しい。みたいな。
とりあえず私はとても好きな物語でした。